亀の手食べてみた
スーパーに見慣れないものが。
「亀の手 塩ゆで、味噌汁に!」
え!?
その場でインターネット検索する。
「亀」の手ではなく、「亀の手」という海の生き物ということが分かった。
調理も簡単そうなので購入。
インターネットのレシピを見ながら作る。
まずは「水でよく洗う」、と。
ボウルに亀の手を入れて、水を注ぐ。
……………触りたくねぇぇぇ
見た目気持ち悪いし、これって生きてるのかな?動く?
藻みたいなのが付いてて取れないんだけど。これ何?
めげそうになりながらも、なんとか水で洗う。
あとは水から火にかけて少し煮て味噌を溶かせば、味噌汁が完成。
まずは味噌汁を飲んでみる。
少し磯の香り。不思議な味。
次に亀の手を食べてみる。
といっても表面に見えている部分は食べられず、剥いて中にある部分を食べるらしい。
剥くと、小指の第一関節より小さい身が出てきた。
食べる。イカや貝みたいな食感と味。
塩ゆでにして日本酒のつまみにするといい、とインターネットで見たけど納得。
それも美味しいだろうなぁ。
最初は恐る恐るだったが慣れてきて、パクパクと食べすすめる。
汁がブシャーーーーー。
!?
どうやら皮の中に汁があり、剥いたときに飛び散ったらしい。
顔が亀の手の汁でびしょびしょになった。
しかも後ろに置いてあった新品のクッションにも直撃。
ー終ー